リリ驚
2011-01-01T22:25:20+09:00
110ito
頂いた絵とかを淡々と公開するブログ
Excite Blog
新年
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2011-01-01T22:25:19+09:00
2011-01-01T22:25:20+09:00
2011-01-01T22:25:20+09:00
110ito
日記
今年もよろしくお願いします。
どうも、角煮です。
黒夜葬のDiesアレンジCDを聞きながら新年早々騒々しい音を聞いてまったりしています。
ああ、黒夜葬は良い……心が洗われる……。
オススメはルペド、Ω、Diesの三曲。原型をそこそこ留めていて、けれどもかっ飛んだアレンジが好きなのです。主旋律は同じだけどギターとドラムがうっさかったりとか。ロボットで例えるならばアルトアイゼン。これゲシュペンストだよね? みたいな。
ジャンルとしてはインストゥメンタルになるんでしょうか。声の入っていない楽曲。
少し昔、四、五年ほど前まで時を遡るのですけれど、角煮がまだ大学生になったばかりで悪い先輩方に色々と教え込まれた趣味の中に、Midiやmp3データの配信サイト巡りがあったりしました。ボカロも誕生していなかったし、東方も永夜ぐらいまでしか出てなくて、ボーカルアレンジのジャンルもさほど流行ってなかった頃。ADSL回線でしこしこデータを落としながら、ゲームの曲をどういう風にアレンジをするのか心躍らせていました。そんな風にサイトを回っている最中に出会った黒夜葬さん。友人に聞かせると、ドコドコうっさい、と十中八九云われて敬遠させるものの僕にとっては至高の創造。他はどこのサークルさんの曲を聴いてただろうか。まぐなむお~ぱすさんとか、デミトリーさんとか。ボーカルアレンジとかが増えてきて距離を取り始めたので、今じゃさっぱり。いや、最大の原因は同人CD買い漁って深刻なレベルで財政難が発生したからな気もする。
冬コミかぁ。出来ることなら冬コミにはサークルとして参加したかったなー、という思いもあったりしたのですが、流石に東京から新潟の方に送還されたので不可能。ついでに、何かを出すにしてもネタがないときた。いや、あるにはあるのですが、そんなんやるなら先に更新止まってる作品書けよ、という話。取り敢えず新年の抱負は鏡と月トラの完結ですマジすみません。
土下座はともかくとして、やっぱりイベントにはまた参加したいなーとも。思うのだけれども。前回みたいに手伝ってくれる相方は近くにいないし、新潟の即売会というと……ガタケット? 一人で乗り込むなんて恐くて無理だぜ……! けどやっぱりお祭りには参加したいなぁ……とか……いや、準備含めてなんだかんだで楽しかったんですよ、即売会。
まぁともあれ、今年も元気に創作活動をしたいと思います、はい。
あと正田卿の新作マジ楽しみ。パラロス完全版より、体験版の方にどうしても目が行ってしまう……!
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ジャパニーズドゲザ
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2010-12-24T02:09:49+09:00
2010-12-24T02:09:50+09:00
2010-12-24T02:09:50+09:00
110ito
日記
最初はラブコメで書こうと思っていたのですが、はやて放置して本編からティアナに分岐とか有り得ないと思い出したらラブコメのノリが書けなくなり、じゃあシリアスで! と始めたら容量が膨らんで……と。
そんなわけでまだ完成してません。ごめんなさい。
で、そんな謝罪のためだけに日記を書くのは申し訳ないので、ちょっとした短編でお茶を濁します。
IF? アフター? いえ、そのどっちでもありません。チラ裏です。
ある休日の午後。
特にすることもなく、コーヒーを飲みながらデバイス雑誌をエスティマが捲っていると、不意にインターフォンが鳴った。
誰だろうか。そんなことを思いながら立ち上がる。
誰かと遊ぶ約束をした覚えはない。連絡なしに遊びにきたという線はあるものの、そんなことをするのは……フェイトぐらいか。
もしくは何か荷物が届いたとか。そういえば、この間注文したデバイスのパーツがそろそろ届いても良い頃だったかもしれない。
そんなことを考えつつドアを開くと、そこには配達会社の制服を着た女性が立っていた。
被っている帽子のつばで目元は完全に隠れているが、表情は整っているように思えた。
紫のロングヘアーを、後ろで一纏めにしている。毛先が軽くウェーブしていたので、癖っ毛なのかもしれない。
女の配達員とは珍しい。そんなことを思いながらども、と頭を下げるエスティマ。
「エスティマ・スクライアさんのお宅でよろしいですか?」
「ええ、そうですけど……」
「お荷物です。サインをお願いしてよろしいですか?」
「はいはい」
差し出されたペンを手に取り、さらさらとサインを書く。
ありがとうございましたー、と即座に出て行く配達員を背に、エスティマは床に置かれたダンボールを手に取り……顔を顰めた。
「おっも……!?」
何これ。デバイスのパーツにしては重い。咄嗟に強化魔法で筋力を増強する。
エスティマが抱きかかえて前が見えなくなるほどの大きさで、重さは軽く100キロはあるだろうか。
あの女性配達員が軽々持っていたため、もっと軽いのだと思い込んでいた。
一体何が……そう思って張り付けられている伝票に目を向けると、エスティマは更に顔を顰めた。
「差出人……ジェイル・スカリエッティ。
嫌な予感しかしねぇ」
『旦那様、旦那様』
「なんだ」
燃えるゴミに出すか、むしろここで燃やすか、と割と本気で考え出すエスティマに対して、不意に胸元のSeven Starsが声を上げた。
不機嫌そうな声を返されてもSeven Starsは物怖じせずチカチカと発光する。
『私の頼んだ荷物かもしれません』
「……お前が? スカリエッティに?」
『はい』
「何を頼んだんだよ」
『秘密です』
「……お前が関わっているってことは最悪でも笑い話で済みそうだけどさ。
それでも嫌な予感しかしねぇよ、本当。
はやてに頼んで凍結封印してもらった後、念入りに砕いて燃やすか」
『まぁまぁ。旦那様があの男を嫌っているのは分かりますが、荷物一つでそこまで苛立たなくても』
「いや、荷物一つが厄介なことこの上ない可能性があるだろ。
俺を苛めるためならなんでもしそうな奴だぞ」
『……よく分かってますね。
と、取り敢えず開けてみるだけでもどうでしょう』
「開けるだけでも嫌なんだけどなぁ」
『そこをなんとか』
「というか話を戻すけど、お前は一体何を頼んだんだよ」
『秘密ですっ』
「……話が進まねぇ。
ああもう、開けるぞ!? どうなっても知らないからな!」
ガシガシと頭を掻くと、エスティマはカッター状の魔力刃を形成する。
それで包装に使われているガムテープを切ると、ダンボールの上蓋を開いた。
まず真っ先に出てきたのは発泡スチロール製の一面に敷き詰められた緩衝材。
「……俺は今、猛烈に嫌な予感を覚えている。
この緩衝材を退けた瞬間、何かが飛び出してきそうな気がするんだ」
『またまたそんな。被害妄想が少し酷すぎると思いますが』
「……そうかぁ?」
云いながら、エスティマは緩衝材をそっと退かす。
発泡スチロールの海を退けてまず見えたのは、黒の布地だった。
服、だろうか。布の質は上等で、手触りも良く、安っぽくはない。
更に手を動かしていると、何か、金具のようなものが指先に触れた。
それは生地に固定されているようで、引っ張っても取れない。
形容するならば、ジュエルを埋め込まれていないブローチの土台、といったところか。
一体これは――
『やはり私が注文した品のようですね。
旦那様。私をそこに填め込んでください』
「……大丈夫なのか?」
『心配してくださるのですか?』
「そりゃ、なぁ……」
どっちかというとSeven Starsが心配というよりも、スカリエッティの送りつけてきたものが不安というだけである。
が、Seven Starsは照れたようにチカチカ点灯すると、早くしろとばかりに急かした。
エスティマは僅かばかり逡巡しつつも、まぁ良いかとSeven Starsを土台に填め込んだ。
スカリエッティの居場所は分かっている。もしSeven Starsに何かあったとしても、適当に凹って直させれば良いだろう。
土台に填め込んだ瞬間、カチリ、と何かがロックされるような音がしてSeven Starsが外れなくなる。
エスティマが軽く焦ると、次いで、機械の駆動音が部屋に鳴り響いた。
「な、なんだ……!?」
瞬間――緩衝材を退けながら、ダンボールに入っている"何か"がゆっくりと起き上がる。
ゆっくりと起き上がるのは良いのだが、かなり無理な姿勢で折りたたまれていたのか、エクソシストポーズでゆっくり身体を浮かせるとか止めて欲しい。
この時点でエスティマはドン引きなわけだが、そんな主人公のことをガン無視して事態は進行する。
起き上がった人影はふるふると頭を振って服や髪についた緩衝材を飛ばすと、ダンボールの底に手を突っ込んでエプロンを取り出す。
そしてそれを身に着けるとその場でターンし、キラッ☆といった感じのポーズを取った。無表情で。
「ちゃす。
遂に本編に侵略、せったーちゃんです」
「……」
呆れた視線を思わず向けてしまうエスティマ。
目の前にいるのは、メイド服を着た一人の少女である。
髪はショートボブのプラチナブロンド。肌は透き通るような白。その中で、大きく透き通った眼が印象的だ。
顔は可愛らしいと充分に云えるだろう。表情こそ乏しいものの、それがまた特殊な魅力を引き立てている。
が――
「ふふふ、台詞も遂に二重カギ括弧から普通のカギ括弧になりました。
……お待たせしました旦那様。ようやく真ヒロインルートに入りましたね」
「いや、これそういう話じゃねーから。
それと大体の事情は察することが出来るけど、一応説明を求ム」
「了解しました。
……っと、その前に」
Seven Starsは不意に後ろ腰に手を回すと、しゅるり、とコードを引き出す。先端にはプラグが着いている。
彼女はそれを近くにあったコンセントに差し込むと、安心したように吐息を漏らす。
「外部電源接続。
私は内部電源に切り替わると三分しか動けないのでご了承下さい」
「どこかの汎用人型決戦兵器かお前は」
「いいえ、家電です」
「……家電なのか?」
「家電なのです」
どうやら家電らしい。
もう色々と突っ込むのが嫌になってきたエスティマを余所に、Seven Starsは話を続けようとする。
「この身体は私がスカリエッティに制作を依頼した外装です。銘はMode-M。メイドのMです」
「だろうな……」
「旦那様のサポートを戦闘面だけでしか行えないことに、私は大変不満を持っていました。
そのことを産みの親であるスカリエッティに相談したところ、何やら大変楽しそうにこの外装の企画を持ちかけてきたのです。
……外装の完成には、プロジェクトXが二本は収録できそうな艱難辛苦がありました。
ですがそれらを乗り越え、私は遂にこの外装を装着するに至ったのです!」
と、無表情&棒読みで力説するSeven Stars。
「ゆりかごから墓場まで最高級のご奉仕を。
汎用人型決戦家電、せったーちゃんをどうぞよろしくお願いします」
そう云ってスカートの裾を持ち上げ、一礼するSeven Stars。
説明を聞き終わったエスティマは、へー、と興味なさげに相槌を打ち、溜息を一つ。
「……家電ならクーリングオフ利くよな」
「これを捨てるなんてとんでもない!」
「ただでさえ最近鬱陶しくなってきたお前が身体を手に入れたら面倒くさいことになるのは目に見えてるっつーの!
駄目! 返してきなさい!」
「嫌です嫌です嫌ですー!
旦那様にご奉仕するんですー!」
やだやだやだ、とその場で地団駄を踏むせったーちゃん。
一見微笑ましくすらある光景だが――
「ちょ、おいぃいいいいいい!
フローリングがベコベコになってる――!?」
ドゴドゴドゴ、と凄まじい音が響き渡る。
外見は非常に可愛らしく、形も人型ではあるのだが、その重さは常識外れであることを忘れてはいけない。
「分かった、取り敢えずクーリングオフはなしだ……!
だから落ち着け、な!?」
「……ならば良いでしょう」
「……てめぇこの、分かってて暴れやがったな」
「そんなまさか……!
私が旦那様を困らせるようなことなど、ありえません!」
「……現在進行形で頭抱えたいわけだが」
「私が旦那様に迷惑をかけるわけがない。
旦那様が私の行いから迷惑をかけられるわけがない。
よって、旦那様は迷惑を感じない。
要するに間違っているのは旦那様なわけです」
「なんだよその、三段論法ですらない間違った暴論。
もうやだ……」
「む、何やら旦那様が悲しみに暮れている気配。
こういう時こそ獲得したボディで慰めるべきなのだと判断します。
ささ、どうぞ旦那様。せったーちゃんの胸に飛び込んできてください」
さあこい、と無表情で腕を広げるSeven Stars。
頭を抱えたエスティマはちらりと視線を向けるが、
「……ぜんっぜん柔らかそうじゃねぇのな」
「……どういう意味でしょうか。
まさか旦那様、私の胸部に無駄なデッドウェイトが存在しないなどと抜かすつもりではないでしょうね」
「その通りだけど何か問題が」
「有り得ない……!
私の調査によれば、旦那様は豊満な胸よりもスレンダーが好きだという結果が……!」
「いや、お前のはスレンダーって云うより絶壁じゃねぇかよ……」
「くっ……!
こうなれば急いで追加のパーツを注文して……!」
胸を押さえながら、無表情からようやく悔しそうな顔に変わるSeven Stars。
そんなSeven Starsを放置するつもりか、額を抑えつつエスティマは背を向ける。
「……旦那様、どこへ?」
「昼寝。もう色々考えるのが面倒になってきたから、寝る」
これ見よがしに溜息を吐きながら自室に引っ込もうとするエスティマ。
だがそんな彼とは打って変わって、Seven Starsは黒瞳をキラリと光らせエスティマの後をとことこと着いていった。
……二人は気付かなかったが、部屋を移った瞬間に角へとコードが引っかかり、コンセントが抜けた。
「旦那様、旦那様。
旦那様がお休みの最中、家事などをやっておこうと思います」
「……出来るのか?」
「ええ。それらに必要な技術はボディにインストールされているので」
「……起きたら火事になっていたとか止めてくれよ」
「大丈夫! お任せください!」
「……昼寝中止。起きてよう。
っていうか、そのボディから引き剥がせば良いだけの話か」
「嫌ですー!」
「分かったから暴れるな!
ああもう……!」
再び頭を抱えてベッドへ横になるエスティマ。
Seven Starsはそれをじっと眺めると、おもむろにベッドへと腰掛けた。
「……ところで、旦那様」
「なんだよ。家事でもなんでもしてろよもう……」
「いいえ、それよりも先にご奉仕することが……」
無感情気味ではあったが、今の言葉にはどこか媚びのようなものが含まれていた。
それがどうしても引っかかりエスティマが視線を向けると、Seven Starsは胸元のリボンを緩めつつエスティマを覗き込むような姿勢へと。
「……何をしようとしているのか、一応聞くべきか?」
「態度がつれませんね、旦那様。
こういうのはお好きだと思っていましたけれど」
「そりゃ、嫌いじゃないけど……俺、お前にそんなことされるような立場だったか?」
「さて、どうでしょうね。
乙女心をそんな無遠慮な言葉で問い質そうとする人には、教えて差し上げません」
くすり、とSeven Starsは笑みを浮かべる。
やはり表情には乏しいが、だからと云って無表情とは違う。
しかしそれは蠱惑的とはほど遠く、どこか緊張したような面持ちで、頬は僅かに引きつっている。
……溜息を一つ。
エスティマは腕を持ち上げると、無造作にSeven Starsの鼻をつまんだ。
「むきゅ……」
「お前がどう思っているかは知らないけど、俺にとってのお前は相棒だ。
そんなこと、微塵も求めてない」
そうエスティマが云うと、Seven Starsは目をパチパチと瞬き、朱の差した頬を更に赤く染めた。
が、呆然としたのは一瞬で、即座にムッと眉根を寄せる。
白い肌には朱がさしたまま、不機嫌をありありと顔に浮かべて。
「……フラグが足りないということなのですね」
憮然とした表情でSeven Starsは呟く。
目を逸らして呟く様は、照れ隠しをしているよう。
まるで人間みたいだ、などとエスティマは重い――
「……おい、重いぞ」
「……? いえ、そんなはず、は――」
云いつつSeven Starsは腰から伸びてるコードへ眼を向ける。エスティマも。
そして腰からコンセントへと視線を流して――抜けているプラグを見て、あ、と二人は声を上げた。
「……内部電源に切り替わった際、システム音声を出力するようスカリエッティに仕様変更を伝えるべきですね」
「……それは良いんだけどさ」
「先に謝っておきます、旦那様」
「いやお前、それより先にやるべきことが――」
「ごめんなさい。活動てい、し――」
「ちょ、おま、ふざけんなあああああああ!」
Seven Starsの瞳からハイライト(LEDライト)が消え去ると同時、メキリ、と嫌な悲鳴をベッドが上げた。
その後、帰宅したシグナムによってエスティマは発見、救出されるわけだが、ベコベコになったフローリングと微妙に着衣の乱れたSeven Starsの様子に、小言を貰うことになるのだった。
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バリツ
http://teradakuro.exblog.jp/15011345/
2010-11-19T22:38:48+09:00
2010-11-19T22:38:52+09:00
2010-11-19T22:38:52+09:00
110ito
日記
小話書き出しはしたんですけど、はて何を書いたら良いんだろうと首をどうしても傾げてしまう次第。
書くと云って未だに書いていないホワイトデーネタはともかくとして、それ以外で書くべきこと……。
後日談の場合はAfter×3っていうギャグじみたタイトルになる仕様。というか書くべきことは大体書いてしまったような気がするので、何を書くべきなのかさっぱり。エスティマとヒロインの間に生まれた子供は可能な限り書きたくないしなぁ。現在書いているものを合わせて文章にできるネタは、
■チンクEND後のエスティマとスカの会話。会話だけ。
・今のところ書いてるのはこれです。ただ、特に盛り上がったりはしない。
■なのはEND後、アインハルトと対面するヴィヴィオ。
・大人モードにもならず、両親が杖型デバイス使っているから格闘術も知らないヴィヴィオと相対して涙目。
ただそれだけの一発ネタ。後が続かない。加えて、なのはアフターばかり書きすぎてる気がする。
■脈絡もなくバトル
・作中出番のなかったレリックウェポンゼストとエスティマの全力全開の殺し合い。
ただ激しいバトルを僕が書きたいだけ。あとプロット変更に伴ってオミットされた先輩後輩対決を諦めきれない。
■幻のティアナルート
・幻すぎる。流石幻影使い。長くなるのでダイジェスト風。作品というかチラ裏。
こんな具合です。角煮としては書くべきことを書ききった状態なので、特にこれが書きたいーというものがありません。なので、こんなのが読みたいよー、というものがあったら気軽に書き込みでもしてやってください。簡単に話が思い付くようなネタだったら、話になるかもしれません。
……それはそれとして話は変わるのですがミルキィホームズ面白い。
よくある十把一絡げのアニメかなー、と思ったら大間違い。完全におかしい。一話目はまだ若干変なところがある萌えアニメかな、とか思っていましたが、3、4、6、7話がぶっ飛んでる。キャラが自然におかしな行動取ってる。常識の枷がねぇ……! 人間がこんな作品作れるのかよ……!
というか、販促アニメなのかこれ……そういう意味じゃカブトボーグと同じだぞおい……そもそもゲーム発売前に後日談やるとかどういう神経してるんですかおかしいですよカテジナさん!
……ともあれ、面白いですよミルキィホームズ。おすすめ。あと小衣ちゃん可愛い。アイアンクローかまして持ち上げたい。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12677250
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津軽レインボー
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2010-11-12T01:26:55+09:00
2010-11-12T01:26:53+09:00
2010-11-12T01:26:53+09:00
110ito
日記
基本的に角煮は全体プロットを最初に作り、その後、五話区切り毎ぐらいに詳細プロットを作るようにしています。
詳細プロットは描写を入れればそのまま作品になるレベルにまで書き込むという代物。そんなクソ面倒くさいものを作らず全体プロットを頼りに書き出したくはあるのですが、そんなことをすればいたずらに話数が増えるばかりなので泣く泣く詳細プロットを書く。プロット書いてるときはなんという二度手間という気分。そりゃそうです。話の流れは変わらない文章を二回書くわけですから、二度手間であることに変わりはない。ええ、すごく面白味のない作業です。僕個人の価値観なのですが、やってて楽しくないことは意味がないというのがあって、このプロット作業が正にそう。中学の時にやってた部活とかも、別に勝ちたくて部活やってるわけじゃないのに無意味に厳しい練習とかマジ誰得とか思ってました。楽しくない作業に価値なんてねぇよ!
まぁそんな苦行もようやく終わり、15話の詳細プロットが完成しました。ええ。15話だけ。角煮的には物語に必須だと信じている、キャラクタが思い悩むシーンは、世間様から見るとgdgdと思われるらしく(gdgdが何を指しているのか説明されたことは一度としてないため推察した)、そういったシーンを次の15話に集結させました。角煮としては一話に詰め込んでも読みづらいだけで、各話に散らした方が良いと思うのですが仕方がありません。悩む話とか誰得。じゃあそもそも悩まなければ良いだけの話なんじゃないの? それもそうか。だが残念、そんな話は好きじゃないのです。泣いて笑って挫折して悩み悩み抜き血反吐を撒き散らしながら突っ走るようなキャラこそ僕が書きたいものであり、書いてて楽しい話こそ僕にとっての絶対正義。
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がっくん
http://teradakuro.exblog.jp/14939280/
2010-11-07T23:58:25+09:00
2010-11-07T23:58:24+09:00
2010-11-07T23:58:24+09:00
110ito
日記
いや本当に、文章を書くにはモデルとなるプロの書いた文章を読むことが必要だと思うのです。個人的には。書けば手癖は身につきますけど、手癖は放っておけば劣化する。だから外から何かしらの形で補強をしなければならんのです。他の人がどうかは知りませんけれど、僕の場合は。
まぁ弊害として、僕は良くも悪くも影響受けやすい人間なので、奈須きのこの作品読んだら文章が愉快になるし、Dies分を過剰摂取すると熱暴走しながら戦闘書いたりとかしちゃうので、アクが強い作品読んだら冷却しなきゃならないわけですけれど。
ともあれ、活字の補給として選んだのは甲田学人。断章のグリムの作者様。
ですが前作であるミッシングの方は読んでなかったので、昨日ブックオフでまとめ買いしてきました。
読んでみた感想としては、あれ? これ甲田学人か? といった感じ。味方に人死にが出てないだと……。
というのは冗談で、雑学で物語を補強しつつ独自の世界観を構築して物語りを進めてゆくのは確かに甲田節。断章のグリムとそこは変わってません。あと、女子の陰湿な苛め。なんでがっくんは女子の陰湿な苛めが好きやねん。
が、やっぱり人が死んでないのには違和感あるよ……! 断章のグリムは、村正で云うところの切る肉には困らないとばかりに新規キャラが殺されてゆくシビアな状況。物語の雰囲気がすごく似てるから、生きると見せかけて死ぬんじゃないかとドキドキしてページを捲り胸を撫で下ろしている状態。ハッピーエンドで終わっているから良いんだけど、どこか釈然としない……。
それはそれとして、キャラクターとして気に入ったのはナチュラルボーンキチガイの魔王様。
普通は不思議理論で流されるところを理性でおかしいだろと突っ込む瞬間が好きすぎる。というか2001年当時でこのキャラ付けはなかなかにヤバイ。SF(少し不思議)が氾濫している中でのアンチテーゼになってたんじゃないかなぁ、とか。
当時読んでなかったことを少し悔やみましたが、今だから面白いと思える部分もあって、結構複雑。
そんな気分でした。
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聞こえなかったか? ミスター
http://teradakuro.exblog.jp/14894251/
2010-10-31T20:44:00+09:00
2010-10-31T20:46:58+09:00
2010-10-31T20:44:47+09:00
110ito
日記
タイトルは16巻における森次さんのどや顔台詞。ラインバレルを読み続けてずっと思っているけど、絶対に作者は主人公より森次さんが好きだろう。そうじゃなきゃ微妙に恥ずかしい類の負ける気がしない台詞を書けるわけがない。……実は少しだけそういう台詞を書いてみたい角煮でした。けれど羞恥心と主人公が追い詰められるシチュエーションばっかり書いてるから書けないでいるのでした。
次。断章のグリムを読みました。しあわせの王子、上下巻。
前々から断章のグリムは買っているのですが、今回も今回でなかなかに悲惨な話。素敵。
けどそれはそれとして、今回は白野くんの能力暴走っていう形でオチがついちゃったのか肩透かしに思えてしまったり。
狂気に対して正気で相対し、同情しつつも他に手がないから「変われ」の一言で無慈悲に命を奪うのが白野くんの残虐超人なところ。けれど今回の暴走は(葬儀屋さんという身内を消してしまったこともあるだろうけど)意図せず消してしまったことにこんなはずじゃなかったと愕然としていたので、今までとは違った苦味がありましたとさ。僕としては普段の「変われ」の方が好み。
そして今回の悲劇のボーイミーツガールを担当した二人には合掌。断章のグリムを読んでいる人はなんとなく分かっていると思うんですけど、作中でキャラクターの内面を補足するために"正気"という単語が出た瞬間、そのキャラは狂気に踏み込んでいるのです。
(そのキャラにとっては正気だが、外から見たら狂気以外のなにものでもない。あるいは、正気で行動しているつもりが神の悪夢に当てられてしまっている)
それでも最後は微妙に正気に戻り、幸せな王子像の金ぱくを剥ぎ取りばらまく(比喩表現です)という行為に嫌気が差して殺して欲しいと正気に戻ってしまうのはもうなんていうか同情するしかない。よく殺伐とした漫画とかに、殺してやった方がためになる、という台詞がありますけど、断章のグリムは本当にそう思える。もう殺してやれよ! としか思えなくなるほどにキャラをいじめ抜くのは流石、甲田学人。
なんていうか新キャラが出たら生存できる可能性の方が低い断章のグリムは色々とラノベとしてぶっ飛んでる。新キャラが五人出たらそれが能力者であろうとも四人殺す作者のがっくんは凄まじいとしか云えない。凄まじいとしか云えないんですが、読み終えるとどうしてこうも清々しい気分になれるんだろう。不思議。
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金麦
http://teradakuro.exblog.jp/14877808/
2010-10-28T23:52:30+09:00
2010-10-28T23:52:31+09:00
2010-10-28T23:52:31+09:00
110ito
日記
ジ・インスペクター四話。アラド撃墜回。アラドのやれば出来る子描写があったりしたので、ビルガーの登場を心待ちにする所存。
ストーリーそのものは落ち着いた内容だったなー、と思っていたら最後の三十秒ぐらいでスレードゲルミルが海から飛び出してシロガネに斬艦刀振り上げた部分で終了。わくわくさせやがるぜ……!
いやまぁ轟沈とかされずに誰かが援護防御に入るんだろうなーとか思いますけど、それはそれとして、スレードの斬艦刀がどれだけの猛威を奮うのかが楽しみ。あと、ヤン艦長が斬艦刀を目にした時のリアクションが面白かった。斬艦刀に嫌な思い出でもあるんですか艦長。
あと、スパロボLの予習ということでラインバレルのアニメを見ました。
元々十話ぐらいまで見ていたので、さほど時間と金をかけずに視聴完了。ラインバレルは武器少ないよなぁ、まぁKのダンが武器というか技で頑張っていたから似たような感じになるのだろうけれど、とか思ったり思わなかったり。
角煮は武装の多いロボットが好きなのです。コンバトラーとかボルテスぐらいになると多すぎるけれど、GP-03のように武器弾薬が豊富に詰まっていたりするとワクワクする。どんな武器を使ってどんな風に戦うんだろう、と。
少ない武器で知恵を使って、というのも良いんですけど、角煮は派手好きなのでどうしても武装がたくさんある方に目が行ってしまう。
ああちなみに、オプションがたくさんある、って意味じゃありません。内蔵武装が大量にある、って意味です。
なのでハリネズミのように武装したデスティニーガンダムとか素敵。ジェネシックガオガイガーも。GNアームズエクシアだって。
なんだかんだでスパロボLが楽しみです。
でもKの二の舞は勘弁な。
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禁煙は心が折れそうになる
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2010-10-21T00:36:45+09:00
2010-10-21T00:36:46+09:00
2010-10-21T00:36:46+09:00
110ito
日記
そんな喫煙者の愚痴はどうでも良いとして、はい、月のトライアングル14話投下しました。
作中でおやつ(カール)が口にしていた愚痴はそっくりそのまま僕の愚痴。まぁもう値下げすることは有り得ないでしょうねー煙草。
と、やっぱり喫煙者の愚痴はどうでも良い。ようやく、ようやくやりたかったことができました。
伏線でもなんでもないですが、前書きにリリカルなのはとの設定クロスと書いてあったのはこういうことでした。
リリカルなのはとクロスはせず、設定だけクロスする、と。
……それはそれとして、おやつが優等生すぎて困る。苛めてもそれほど楽しくない。
別に僕はキャラクタをボコボコにする趣味があるわけではないのです。楽しいけど。楽しいけどボコボコにしすぎるとハッピーエンドに至れる分岐点をぶっちぎってしまうので、加減をちゃんと考えてやらないとならない。
一度思いっきりやってみたいとは思うものの、誰得すぎるので速効却下。キャラが痛め付けられる話とか読んでて絶対楽しくないでしょうに。
……と、思いつつも、ふと脳裏に一人のキャラが思い浮かぶ。ジェイス、君だ!
補足しますと、ジェイスとは角川スニーカー文庫から出ているラグナロクというファンタジーバトル小説に出てくる男キャラのことです。
人間の平均基準を上回る力を持っているけれど、主人公含めた上位陣との間には超えられない壁が存在している可哀想な奴。天才になりたかった秀才。作中で最も贅沢な装備を揃えているのに弱い。神経細くて劣等感に苛まれる。すぐ酒と女と煙草に逃げる。そして女に見捨てられる。個人的なジェイスの名言は、
「死んだって私はこの子を守ってみせる……!」
「じゃあ死ねよ」
じゃあ死ねよってお前……子供庇ってる女に対してその物言いとか、本当に人間のクズだな……。
と、散々云っていますが大好きです。どこまでクズ人間っぷりを晒してくれるのかが楽しみすぎる。
元が良い奴だったからこそ哀れで、行き着き先を見守ってやりたくなる。
……と、そんな風に痛め付けられるキャラが好きなわけですが、絶対これは特殊な趣味。
これを前面に押し出したって酷いことにしかならない悪寒がします。
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ほええ
http://teradakuro.exblog.jp/14817126/
2010-10-19T01:18:44+09:00
2010-10-19T01:18:49+09:00
2010-10-19T01:18:49+09:00
110ito
日記
アラドとゼオラの初登場。ゼオラと比べてアラドがかなり幼い感じですが、そもそもあの二人は割と年少組の方だしこれで良いのか。ゼオラのおっぱい的なあれのせいで設定年齢をたまに忘れますけど。
ビルトファルケンかっちょ良い。TBSを使い始めるのは一体いつごろなのだろう。今からビルガーの登場が楽しみっす。
アルブレードの方は、まぁ、量産機だし……と。
良い意味で色モノ機体がたくさん出るOGの中ではやっぱり没個性。R-1の登場が楽しみになる布石といったところ。個人的には。
一話二話とロボは動きまくっていたけど、今回はそれほどでもなし。
まぁ毎回あんなに動いたら大変だと思うので、今回は箸休めのようなものかも
現状で気になるのは、どれぐらいキャラを出すのかというところ。
ヒリュウまで登場したらキャラ数も膨大になるだろうし、やっぱり割を食うキャラも出るだろうなぁ、と。
そこら辺は脚本の八房先生に期待。
SSの話。
月のトライアングル14話、難航しております。今のところ87k。これから少しだけ増えて、90kぐらいになると思います。
物語の全体から見ても重要な話になるので、力を入れて書いてます。
もうリテイクは嫌だお……とは思うものの、しっかり書かないと。
これから投下するか、今日の夜に投下するか。微妙なところです。
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ダンドー
http://teradakuro.exblog.jp/14762950/
2010-10-10T19:29:32+09:00
2010-10-10T19:29:31+09:00
2010-10-10T19:29:31+09:00
110ito
日記
ジ・インスペクター二話。早々に龍王機と虎王機が出てきましたね。
α以降でこの二機が戦うような展開はなかったと思いますが(二次αでブラック虎王機はあったけど)、まさかアニメで動いているところを見られるとは。そして僕の記憶が間違ってなければ、OG2のと若干展開が違う。OGだと封印解けた直後に速攻でブリットとクスハが乗り込んだ気が。一方アニメでは、αのように龍王機と虎王機の二体は野良超機人へ。ドクターヘルとかあしゅら男爵みたいに、超機人を操ったりする敵は現れるのだろうか。
良い意味で本来の展開から外れてきている気がするので、これからに期待です。
それはそれとして、実家に帰ってきて久々にDANDOH! を読んだら面白さに身震いした。
一応補足しておきます。『DAN DOH!!』。サンデーで連載していたゴルフ漫画。xiやネクストジェネレーションまで続いたりしましたけど、個人的に面白いのは無印。
ズブの素人でしかない主人公がゼロから成長してゆくというのがまず王道好きの僕としてはワクワクしますし、その成長過程はただ訓練→実戦、という流れではなく、キャディーとしてプロの隣に立ち見聞を広めたりというのもあって、展開がワンパターンにならず楽しめる。
そして小学生でしかないダンドーの健気さ、素直さに大人が触れて片っ端からツンデレになってゆく様が面白い。いや、冗談ではなく。拓さんとダンドーの組み合わせはガチ。おずおずと無茶な要求をしてはにかむダンドーと、てめぇ覚えてろよ、と笑いながら無茶な要求を満たす拓さんマジヒーロー。
あー、この二人がじゃれ合っている様子をずっと見ていたいなぁ、と思いつつ話が進み、終盤の山場であるアジアンマッチプレーでダンドーVS拓さんの戦いが実現する。今までの信頼関係があったからこそ、これは燃える。燃えるとはなんか違う。なんかじんわりきます。
まぁ問題と云うなら、アジアンマッチプレーが最大の山場すぎて、その後の部活動編がどうにも燃えなかったことぐらい。
あれはダントーと由香がズブの素人をキャディーとして導いた方が面白いと思ったんだけどなぁ。
本人がプレーしちゃうと、どうしてもコンビで組んでる素人の方がウルトラ邪魔だと思えてしまって仕方がないし。というか、最終的に由香がどこまで強くなったのか分からないのはちょっとどうなんだろう。
ともあれ、ダンドーは良い漫画。ダンドーと拓さん、戸高のおじさんの三人は良い感じ……まぁこの三人組が映えすぎたせいで、師匠である新庄の影がウルトラ薄くなったんですけどねー……。
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ジ・インスペクター
http://teradakuro.exblog.jp/14719320/
2010-10-03T21:24:00+09:00
2010-10-03T21:26:01+09:00
2010-10-03T21:24:49+09:00
110ito
日記
と思ったら脚本は八房龍之助らしいので胸を撫で下ろす。
八房龍之助はあれです。宵闇眩燈草紙……だと、ドマイナーすぎるか。OGキョウスケルートの漫画を書いている人です。まだ連載はやっているのかな? 手元には漫画が三巻までしかないから分からない。
OGから話はズレますけど、宵闇眩燈草紙は良い漫画ですよ。オススメ。世界観が同じJ&Jシリーズも。
ともあれジ・インスペクターを見て雑記レベルで思ったことをつらつらと。
・アンジェルグのおっぱいが大変なことになっているのは監督が大張だからなのか。
・女キャラのおっぱいが大変な(ry
・プロローグ時点で良い最終回でした。要するに嫌な予感!
・OPの龍虎王の破山剣を構えるポーズがバリバリ。
・OPのダイゼンガーがバリバリ。顔がグラヴィオン。
・OPのSRXが格好良く見える辺り、流石大張。
・一応云っておくけれど、大張監督を馬鹿にしているわけではありません。
大張ロボはガキの頃から目にしているため、見てると安心できる。赤ん坊が母親の声で安心するようにね!
・ヒュッケバインmk-Ⅱが出てる! 量産型だけど!
……流石に裁判沙汰になった試作型の方は出せないのね。
・作画はすごく良い。ロボはぬるぬる動く。ビームの軌跡はバリバリ。
やっぱ3Dじゃない方が肌に合うわー。
そんなところです。
絶滅危惧種であるロボットアニメ。どうやら26話構成でやるようなので、無理せず面白く頑張って欲しい所存。
けど多分、ヒュッケMK-Ⅲの起動エピソード……というか、MK-Ⅲは存在そのものが抹消されるんだろうなー……好きな機体なのに(つД`)]]>
生存報告
http://teradakuro.exblog.jp/14691763/
2010-09-29T14:44:36+09:00
2010-09-29T14:44:39+09:00
2010-09-29T14:44:39+09:00
110ito
日記
元気ですが、ネット環境がなくて死にそう。いや、あるにはあるのですが、家族供用のパソコンしかつながっておらず、僕のパソコンは陸の孤島状態。好き勝手にネットにつなげない。これじゃあIRCにも入れないお……しかも供用パソコンに入っているのはIMEでATOKじゃないし。使いづらい。
もうとっとと自分のパソコンをネットにつながないと死んじゃいます。くそう。]]>
ガンダム00
http://teradakuro.exblog.jp/14629045/
2010-09-19T20:40:35+09:00
2010-09-19T20:40:34+09:00
2010-09-19T20:40:34+09:00
110ito
日記
土曜の深夜にオールでカラオケ行こうぜ、と云われホイホイついて行ったのは良いものの、翌日にはガンダム00の劇場版が待ちかまえているのだった――!
いやまぁ楽しいから躊躇はしないのですが。
徹カラから帰ったあと一眠りして映画へ。
で、ここからが本番。00劇場版のレビューです。
ネタバレを遠慮せず書こうと思うので、まだレビューは見たくないと思う方は日記を読まない方向でお願いします。
ガンダム00劇場版。
この映画はキャラクターものとして見れば70点。
ロボットアニメとして見たら70点。
テーマを考えたら40点を割る。そんな具合です。
まずTV版ラストで以降のキャラクターがどんな風に過ごしていたのか、というファンサービス的面では大満足。
歪みが抜けて真っ直ぐに戻り、エース部隊の隊長として活躍しているグラハム。
スメラギはソレスタルビーイングに在籍し続けているため添い遂げることが叶わなかったものの、執着が抜けて幸せになり始めている絶望ビリー。
幸せそうなコーラと大佐。いいえ、准将です。
世間を知って一皮むけたのか、大人の対応を取れるようになったサジと憑き物の取れたルイス。
未だに理想を叶えるべく歩み続けているマリナ。
それぞれのその後が描かれていたため、それを見るだけでも価値はあったと思います。
それぞれの印象的な場面を挙げると、
・グラハム
「あの頃の私は愚かだった」と云い切れるようになった点は、00で幾度も刹那とぶつかり合ったことに意義があったと云えるでしょう。
ブシドーなグラハムも良かったのですが、あの頃があったからこそ、綺麗なグラハムは映える。
・ビリー
スメラギへの恋慕が報われなかったら、彼はどうなるのだろうか。
そんな不安がずっとありましたが、流石に優秀な技術者。
熱烈なアプローチを仕掛けてくる女性と知り合えたようで何より。
「こういう時だからこそ、触れ合いたいのよ」
「や、優しくお願いします」
「ラージャ♪」
それにしても彼女、セックスアピールが過剰すぎる。
そもそもミーナって誰だよ、という疑問は巴投げ。
絶望ビリーは劇場版で一番面白かったキャラ。あ、もう絶望ビリーとは云えないか。
・コーラ&カティ
上官と部下ではあるのですが、コーラのアタックにカティも満更ではない様子。
公私混同を紙一重で回避しつついちゃつく二人は、おそらく00最大のバカップル。
ええい、子供はまだか。
・マリナ&シーリン
アザディスタンのために骨を折っている二人。
大変そうではあるけれど、マリナは初志を見失わないまま己の平和を築くべき頑張り続けていました。
・サジ&ルイス
女の子に振れるだけでドギマギしていたサジですが、劇場版じゃ遠慮するルイスをサジの方から肩に寄りかからせる。
ルイスに何かあったら同僚に小言を言われながらも仕事中だって躊躇わずすっ飛んでいくサジ。
敵が目の前に現れても、ルイスのためなら身体を張るサジ。
どれもTV版じゃ絶対に見ることの出来ない姿。成長したんだなぁ、と。
ルイスの方は何が変わったわけでもないので、サジの成長っぷりがより顕著に見えました。
あと顔つきがやや鋭くなり、イケメンに。
このカップルは未だに影がありますが、あまり不幸になる様子は想像できない。
次に戦闘シーン。
敵のスケールが強大なので、比例して戦闘の規模も大きくなりました。
地球連邦側が劣勢に立った時、ソレスタルビーイングが参戦して一時的に戦線が持ち直した瞬間は燃えた。
個人的に劇場版で好きな機体はガンダムハルート。複座型となったキュリオス系列。
目元がバイザーなのが個人的にポイント高いし、アンバランスなまでに巨大なバックパックと武装も良し。
加えて、トランザムを発動させた後に解放されるハルートシステム(仮)が起動した時の赤いカメラアイが印象的。
禍々しく圧倒的で、二期の不遇っぷりを晴らすべく大暴れする様は爽快だった……が、途中までは無傷だったのにシーンが変わったらいつの間にか撃墜されているのはどういうことか。
……やっぱりアレルヤじゃ駄目なのか。
サバーニャはハイマットフルバースト。派手で良いんじゃないでしょうか。
超兵が二人乗りして撃墜されている戦場で、コイツが生き残ったのは何故なのだろう。
ハルートは接近戦をしていたから? まさか。途中で近接武器捨てましたよハルート。
キャラクタ補正でもあるのか……。
あと、モンゴルでアレルヤたちを助けにきたのはデュナメス・リペア?
ラファエルは、まぁ、その……ドンマイ。
スパロボに出られるのか心配なレベル。
そしてクアンタ……クタンタは、うん。
スパロボに出られるよね?
デザインは格好良いのに宗旨替えした刹那のおかげで戦闘はほとんどしない。これにはガッカリ。
というか、予告で出撃のあとにビット展開していた映像はなんだったんだよ!
割と褒めてはいるのですが、じゃあ何故百点じゃないかと云うと。
新型機の初出撃場面で盛り上げられたのはクタンタのみ、というのが大きいです。
他の機体は普通に出撃して、ほとんどフォローもなし。
え……これ新型機だよね? という戸惑いを覚えるほどに。
確かに二時間の映画ですから全部の機体の初登場時に見せ場を、となると難しいかもしれませんが、それにしたって少しは考えようよ。
クアンタとラファエル、そして見せ場を考えて70点という評価です。
戦闘シーンもMS同士の戦闘ではなく、大量の雑魚を相手に大暴れといったところなので、長時間見ていると飽きてくる。
そういうのはTV版最終話でやったじゃないの、と。
ただ、またかよと思いつつも格好良いことは確かなので、一見の価値は充分にあります。
……そしてそして、テーマ云々。
これは40点という辛口評価ですが、少し穿った意見と僕固有の価値観もあるので、鵜呑みにはしないでください。
00劇場版を全肯定する人を僕は否定するつもりはありません。確かに面白い映画だとは思いましたから。
それでも気になってしまった点を、これから書きます。
まず第一に、TV版を通して語られた「人と人の和解」というテーマ。
劇場版の序盤では、これに対しての不安はありませんでした。
何故ならば作中キャラクターたちが問題点をしっかりと意識しており、今の平和は戦争の恐怖を下地にした偽りのもの、イノベイターが現れたとしても今度は旧人類と新人類との間に確執が生まれる、といった誰もが抱く不安を語っていました。
問題定義をキャラクタの口を通して行い、それに対する解答を行うというのは当たり前のことであり、この時点までは成功していました。
その上、新キャラであるイノベイターとなった人間が旧人類を劣等種と見下しているシーンもあったので、問題定義が憶測ではなく確かな問題であることを理解させられます。
が。問題定義をやっておいて、その問題は解決されませんでした。
いえ、解決されたのかもしれません。しかし僕の目から見たらそれが逃避にしか見えないのです。
人と人は分かり合えるかもしれない。
けれど人以外と人は分かり合えるのか?
それが劇場版のテーマでした。そう。旧人類と新人類の歩み寄りなどではありません。
外から襲来した驚異に対し、旧人類と新人類は手を取り合って立ち向かわなければ滅亡する。
"仕方ないから手を取り合った"という形で作中で挙げられた問題をスルーして、話の中盤から問題は外宇宙からの驚異をどうするのか、という話にシフトしてゆきます。
どうなってんだ。自分で問題定義しておいて、今はそんなこと云ってる場合じゃねぇ! とか。
そして更に、外宇宙からの驚異に対して戦ったイノベイターは刹那と新キャラの二人のみ。
しかも新キャラの方はZのアムロの如く地球連邦に軟禁されている状態で、戦場には選択肢なしの犠牲として送り込まれた存在。
劣等種が、と彼は旧人類を見下していましたが、そりゃー昔は自分も旧人類なのだとしたって、イノベイターになった途端に掌返して歩み寄りをしてこない連中に心を開くわけがない。
そんな状態で更に捨て駒として突貫させられたら、和解なんて出来るわけがない。
そして刹那もイノベイターとなってから視界が広がってしまったため、旧人類と同じ視点でものを考えることができなくなってしまっている。
作中で登場した二人のイノベイターは両方とも旧人類との間に溝があります。
一応フェルトと分かり合えたのでは、と察することができますが、あくまで察することができるレベル。
埋めがたい溝があることに対するフォローには不完全。
が、そんなイノベイターを軸に話を広げるのではなくあっさりと新キャラは退場して、宇宙怪獣をどうにかしないと! という風に論点がすり替えられる。
それ以降は和解に対する問題定義も何もなく、目の前の火の粉を振り払うことに人類は精一杯となる。
そしてクアンタのクアンタムバーストにより宇宙怪獣と和解できて、ハッピーエンド! と云われても失笑しか湧きません。
TV版ラストのように人類と宇宙怪獣が和解し合えるならばまだ良かった。不満はあるもまだ我慢はできた。
けれど宇宙怪獣と和解できたのは刹那だけであり、それ以降宇宙怪獣は物言わぬオブジェとなってしまう。
なんのためにイノベイター候補とか出したんだ。
イノベイターと旧人類はいがみ合ってしまうかもしれないけれど、イノベイターと宇宙怪獣は意思の疎通ができる。
だからイノベイターは旧人類と宇宙怪獣の架け橋になれる、とかにするべきだろうに。
刹那だけが宇宙怪獣と意思疎通ができたことを、対話と云えるのだろうか。
そしてその刹那だって、宇宙怪獣と意思疎通を行ったあとに帰ったきた姿は変貌してしまっていた。
元の刹那のまま帰ってきたのなら、対等な立場で話を交わした、と思えるのに、宇宙怪獣と似たような姿で帰ってきても、それは人類として(もしくはイノベイターとして)話をつけてきたとは思えない。
刹那さん? 相手と同じ姿になって話をしたのなら、それは"人類として"対話したとは云えないんじゃないですか?
不満というならまだある。それはキャラクターに対するもの。
グラハムが昔の自分を愚かだったと断ずるのはまだ良い。
だがそのグラハムは、生き続けて戦う、と主張する刹那に敗北し感化されたグラハム。
だというのに自分の命を捨てて特攻して散る最後はどうなのだろう。
昔の自分を俯瞰して見られるようになったグラハムが最後に行ったことは、人類のために自分の命を捨てること。
これは別に昔と変わらない。目的のためならば命すら惜しまない、というグラハムの歪みは何も変わっていません。
加えて、小熊。
おいテメェ。荒熊といつ和解したんだ。誤解し合ったまま父親殺しただろうが。
だというのに「父や母のように立派な軍人になるんだー!」とか叫んで散ったところで、唖然としてしまう。
小熊の00における役割は、人と人は分かり合えるかもしれない、という曖昧なテーマに対する負の部分。
分かり合える人がいる一方で、分かり合えない人もいる。そういう大事な役目を負っていたはずなのに、いつの間に悪い意味で綺麗になっているんだお前。
更にケチをつけるなら、GN粒子がなければ人と人は分かり合えないし、外宇宙に存在する生物とも分かり合えないという諦め。
TV版の時点でそうだった。
トランザムバーストがなければルイスとサジはすれ違ったまま死に別れ、ビリーとスメラギは確執を抱き続け、ロックオンとアニューは種族の壁を越えられなかった。
グラハムは刹那にあの空間で主張にカウンターを当ててもらえなければ歪んだままで、ピーリスはマリーに戻ることはできなかった。
全部GN粒子がなければ悪い方向でしか収拾がつけられません。人と人は分かり合えない、という諦めに対して、便利なGN粒子があれば分かり合えますよ! という閃きが気持ち悪くて仕方ない。
これは劇場版にも云えますがね。イノベイターとGN粒子というフィクションの存在がなければ外宇宙に存在する生物と和解しあえない、って。
そしてそんな気持ち悪さは、エンドロールが流れ終わったあとに見れる過去パートで描かれている。
イオリア・シュヘンベルグという偏見に満ちた人類の在り方に絶望した人間を見せられたって、はぁ、としか。
何故ならば、イオリアは作中で云われている、他者に対する思いやり、というマリナが担当しているものを完全に諦め、GN粒子というものに取り憑かれてしまっている世捨て人であり狂人でしかない。
そんな普通から外れてしまっている人間の主張が正しいと云われても、そーですね、としか。
まぁでも、このイオリアパートで00という作品のテーマに関して諦めることはできました。
このキャラクタが持つ価値観が絶対のものだと根底にあるならば、仕方ない、と。
だってイオリアの生み出した超科学によってでしか、マリナの主張する平和は実現されないのですから。
マリナのように平和を望む人間がいる一方で、それだけでは駄目だから必要悪であるソレスタルビーイングが存在し、GN粒子という媒介を元に平和を実現する。
そうやって得ることのできた平和を指差し、良かったねマリナ! お前は間違ってなかったよ! と云われても最悪の嫌味としか。
……まぁ散々云いましたけれど、フィクションとしてなら良いんじゃないでしょうか。
"この世界"ではこのやり方が最も冴えたやり方です、と。
ただ、00という映画から何かを得ようと思ったとき、自分の中に還元できるものは反面教師としてのものしかないと思われます。
これがテーマ40点と評した概要になります。
ですがロボットアニメとして――頭空っぽにして見るタイプ――として考えたら、充分楽しめると思えます。
戦闘が派手で面白かったのは確かだし、描かれたキャラクターも魅力的だったので。
テーマを無視するならば、一見の価値はありますよ。取り敢えずサントラは買おう。
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ボンバッディーロⅡ
http://teradakuro.exblog.jp/14605839/
2010-09-16T00:02:46+09:00
2010-09-16T00:02:45+09:00
2010-09-16T00:02:45+09:00
110ito
日記
作者的には大したことがないと思っても酷い場合がままあるようです。僕の場合は。
ともあれ、月のトライアングル更新しました。内容はカトレア無双。恋愛面でルイズのフォローをするキャラがいない上にカールがそういう目で生徒を見ないので、カトレアのごり押しが強調される……!
それ以外にあったことと云えば、カリーヌとビダーシャル。
カリーヌの方は娘に授業を教えるに値するのか。ミッドチルダ式がどれほどのものなのかを確かめるために、模擬戦を。
内容は引き分けですが、カリーヌとカールが全力全開で模擬戦をしていたら果たしてどうなっていたのだろう。
ほぼ作中最強扱いであるキャラに勝つ、というのはどうしても抵抗があるので明言はしませぬ。
ビダーシャルは真相を運んできた人。
ただ、彼の運んできた情報はすべて人伝。録音されていた情報の中には、嘘が混じっています。
嘘というよりは、確かめる術がなかった、という方が正しいか。さあどれでしょう。
NEXT→月のトライアングル13話
これが勝利の鍵だッ!
『第五世代型デバイス』
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ががが
http://teradakuro.exblog.jp/14598827/
2010-09-14T23:28:00+09:00
2010-09-15T14:55:21+09:00
2010-09-14T23:28:09+09:00
110ito
日記
最後にテレビで見たスーパーロボットものは、ギガンティックフォーミュラーだっただろうか……。いや、ラインバレルか? でも、そこら辺。
ともあれ、重厚な動きで地面を割り砕いたりビルをがんがんぶっ壊したりというダイナミックな動きはやっぱり素晴らしい。ロボットはこうでなきゃあかんよ。最近リアル系ばかり見ていたから心が洗われた。
エヴァ新劇場版を見た時も思ったんですが、3Dは軽快に動くのは良いんだけどどうしても重厚感が足りないと思ってしまう。サハクイェル戦とかはどうしても走るエヴァの姿に重さを感じることができなかった勢です。
旧エヴァだと山を飛び越える初号機とか、蹴り上げられて舞い上がる土とかにそこら辺を感じることができたけれど。僕は懐古のセル画厨なのか。
それでもロボットアニメの作画は大変らしいからなぁ。
なんでも、ロボを書くよりぶっ壊れるビルとかを書く方が大変なんだとか。ガオガイガーのディバイディングドライバーは、制作陣の負担を軽減するって意味もあったらしいですよ、という豆知識。
デジタルに移行した今、更にロボットも3Dになって、もう昔のアニメのような感じのロボットバトルを見ることができないのかなぁ……と寂しい気持ちになったり。
3Dの良さは分かるし、セル画をマンセーするつもりもないんですけどね。セル画は労力がかかるから、今の基準で云えば昔のアニメは山場以外で作画崩壊するのは普通だったし。敢えて普通の話を捨てることで山場のクオリティを上げていた、と。
ガオガイガーもEI-01戦やゾヌーダ戦は今の基準で見たってすごいと思いますけど、他の話はどうだったのかと云うと、バンク以外は結構酷い。
FINALだって背景を犠牲にしてロボの動きを書き込んでいたような気がする。
まぁ結局何が云いたいのかというと、ロボットアニメに飢えてますよ! ってことでした。
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